【5ヶ月】 復帰面談
復帰面談で東京に行ってきました。
ベビ子連れで、電車1時間半はけっこうな旅でした。
ひさびさに東京までいって気づいたことがあります。
「人はやさしい」
私は臨月すぎ、出産の3週間前まで仕事していたのですが、
通勤時間がけっこう恐怖でした。
妊婦って気づいて寝てるふりされたり、
悪態つかれたり~、と
心あたたまるエピソードなんてほぼなく
よって倒れたおじいさんに席を譲ることもありました。
ていうか、そもそも「妊婦=ゆずってください」って
思ってないし!
忙しいのはみんな同じだって分かってるよ。。
まあなんともいえない気持ちだったんですけど、
子連れでいくと、電車にのるたび必ずだれかに
「席かわりましょうか」といわれます。
ほぼ100%の確率で。
「見える化」されたわけですね、ベビ子が。
残念ながら、立ってゆらゆらしていないと泣くので
せっかくのご好意を申し訳なく辞退しておりますが、
とてもあったかい気持ちになり、
それまで妊娠中にもやもやしていた気持ちさえ、
「悪かったな~」と思ってしまうのです。
見えてないと、人には伝わらないだけなんですね。
妊婦だからって、甘えてるわけじゃないって私の気持ちも
見えてないから、わからないだけなんですよね。
電車でつかれて寝たふりする人の、
心の奥にあるやさしさだって
今は疲れてるから奥のほうに入ってて見えないだけなんですよね。
ほんと、表面だけで物をとらえるのって危険だな~。
われわれネガティブ人間は、
よく物事の捉え方に「偏り」があるという言い方をされます。
固執、ともいう。
見えていないものがあるということ、
今一度頭に入れておこう。と思いました。