ネクラママの前向き育児

32歳、ネクラでめんどくさがりやの私がママになり、娘のため前向きなママになるためにもがいている記録です。

32歳でママになった、ネクラのPicopocoが 育児で凹んだときのメンタル立て直し方を備忘のために残していけたらと。

【5ヶ月】 悲しいニュース

生まれる前の記憶、のお話ってご存知ですか?

 

「子供がお母さんを選んで生まれてくる」

 

という話です。

2歳くらいで子供に聞いてみると、みな一様に

「空から見てた」

って、話し出すのだとか。

 

 

素敵な話だし、そうだったら良いと思っているのですけど。

いや、実際そうなんだろうと思うのです。

 

でも、私は、「子供は親を選べない」と思っています。

だからこそ、親は謙虚になり、

子供を授かったことに無条件で感謝して、すべてを受け入れ、愛そうと

思えるのかな~。って、あくまでも私の場合はそう思います。

 

 

なぜ、こんなことを書いたのか。

 

 

佐世保の事件を見て、心が痛みました。

 

 

なんの罪もない命が失われたこと。

無残な形で。

優しい心が踏みにじられてしまったこと。

 

そして、

こんなにも残酷なことを、まだ少女ともいえる若さで起こしてしまったこと。

それを引き起こしてしまった社会があること。

 

 

なぜなんだろう。

 

 

そして、私の母のことを思います。

 

 

母は、少し子供な人です。

 

 

思い通りにならないことがあると、すぐかんしゃくを起こします。

小さい頃は、手も出ていました。

 

テストで100点を取らないと、すごく怒ります。

95点でも、なぜその5点分を間違えたのか、詰められます。

 

高校になって、

私が普通の子供と同じように、おしゃれや恋愛に興味が出始めると、

自分の思い通りにならなくなったことに腹を立てたのか、

私の友達にまで電話をかけて私の悪口を言い始めました。

至る所で、お母さんが私の悪口を言っていたよ、と聞かされました。

 

 

ここに書いても何の得にもならないので書きませんが

いっぱい傷つくことがありました。

 

 

心配だから、というのはわかっています。

 

 

でも、その頃の私は、自分がなんのために生きているのかもわからなくなり

しまいには、「この世ってなんであるんだろう」

とすべてが嫌になってしまい、生きることをやめたいと

本当に思っていました。

 

 

 

それでも、

それ以外に心底私を愛してくれた人がいたから、

こうして今ベビ子を授かり

幸せな毎日を過ごしています。

 

恩師、

友人、

当時の彼氏

 

などなど。

 

 

自分の親、というのは

本当に大きな存在なので、その人から与えられる傷や苦しみは

受ける子供に、とんでもないダメージを与えてしまうものだと思います。

 

 

私は、自分の子供に同じ思いを味あわせたくない。

 

人生が無駄なものだなんて、一生思わなくてすむような。

命のありがたさで、心が常に満たされている子であってほしい。