【0ヶ月】1日目からブルー
2月末のとある日、高位破水から陣痛促進剤にて出産となった私。
ちょびっとなんか漏れてる?程度だったのでなめてましたが、
850mlとなかなかの出血。
生まれてきたベビ子としばらく分娩室でねんね。
出産直後はまだ夢の中にいるような感じで、すやすや眠るベビ子の手を握りながら
幸せにひたってました。
が。
次の日から容赦なく3時間おきの授乳がやってきます。
私は夜の出産だったので、部屋にもどったのは夜中2時。
そして次の日の朝10時から授乳スタートです。
思えばこれが最初の試練だったです。
初産なので、母乳のしくみとマッサージについて教わります。
簡単に考えていたけれど、
このマッサージが激痛。
たぶん誰が受けても痛いんだろうけど、痛みに特別弱い私にとっては
「うごぉ」と悶絶するほどの激痛。。。
助産師さんいわく「ぜんぜん力入れてないよ」と呆れられ
赤ちゃんが吸うのはもっと強くて痛いよと諭されてしまい、
周りにいたほかのママにも「あはは」と笑われる始末。
今思えば、経産婦さんだから、「私もそうだったな」的な
温かい「あはは」だったんだろうけど、そのときの私にはグサッと刺さりました。
そして完全にびびりました。
当然ながら、ベビ子も最初からうまくおっぱいを吸えるはずもなく
無表情ながらオロオロしているように見える。。
あんなに大変な思いして産んだのに、私にオロオロしてる・・・(←被害妄想)
なんかきょどってるし。。
否定された気がして、急にかわいいと思えなくなり、
出産であれだけ痛くて大変なのに、今も眩暈がとまらないのに
まだ辛いことあるか!
もう痛いのはいやだ!
部屋に帰ると、涙が止まらなくなりました。。。
なんかベビ子にも自分を否定されたような気がして。
完全に今なら被害妄想って思えるけど
当時は本気でそう思ってましたね~。。
このとき立ち直れたのは、友達からのメールのおかげでした。
ケータイ見ると、すでにママになっている友達から
出産がんばれメールが来ていて、
報告とともに今のネガティブな気持ちをぶちまけてしまったのですが
超長文の返事をすぐに送ってくれました。
体のあちこちが痛くてつらくてまず休みたい、って思ったことや
順調におっぱいあげてる経産婦さんみてあせったこと、
その子も当時同じように思って悩んでいたことをたくさん書いてくれてました。
そして、
「たしかに痛いよね、でも今乗り越えたら、おっぱいをあげるの
とても幸せって思えるよ」
みんな同じなんだってことと、この言葉に癒されて
次の日には、ブルーな気持ちから立ち直ることができました。
■Lesson Learned■
・体がしんどいのも、不安なのも自分だけじゃない。最初から何もできなくて当然。
・とっても大変なことを今からやろうとしているけど、頑張れば必ずプラスになる。